40代女性の薄毛はストレスが原因!心の不調で髪が抜ける理由
「ストレスで髪が抜けた!」「ストレスで白髪が増えた・・・」などといった言葉は多くの人が聞いたことがあるのではないでしょうか。
これらはストレスが及ぼす体へのダメージの例えとして用いられやすいのですが、過度のストレスが女性の薄毛を引き起こしていることは、医学的にも報告されています。
40代女性は主婦であれば子育てに追われ、キャリアウーマンは仕事で責任ある地位につく世代、誰にとってもストレスと無縁に過ごすことはできません。
そこで、ここではストレスが女性の薄毛に与える影響について、詳しくみてゆきたいと思います。
ストレスと薄毛の関係
ストレスがたまると、体の様々なところに不調をきたします。その不調の影響が頭皮にきたときに、髪が抜け落ちます。過度のストレスは自律神経の乱れによる頭皮の血行不良、女性ホルモンの減少、亜鉛の大量消費などを招きます。
ストレスが女性の薄毛に及ぼす影響
ストレスがたまると、体はそのストレスに対抗するために血管が収縮しやすくなります。血管が収縮すると頭皮の血流が悪くなります。
髪に必要な栄養は血液を通じて毛根に供給されるため、血行不良になると髪の成長が止まり、抜け毛が増え薄毛の症状が進行します。
過度のストレスがかかると、自律神経と女性ホルモンのバランスが乱れます。その結果体に様々な不調が現れます。頭皮も例外ではありません。
ストレスによる自律神経の乱れは頭皮の血行不良を招き、女性ホルモンの減少は髪の成長を止めてしまいます。どちらも髪の成長を妨げる原因となります。
またストレスは体内の亜鉛を大量に消費します。髪の生育にはこの亜鉛が不可欠であり、ストレスによって亜鉛が消費されてしまうことで、髪に必要な栄養が行きわたらなくなり髪が抜けたり痩せる原因となります。
ここまでみてきたように、過度のストレスは髪の天敵と言っても過言ではありません。薄毛改善のためにも、日ごろからストレス解消を目指してリフレッシュを心がけることをおすすめいたします!