40代女性の薄毛は紫外線による老化現象だった!今すぐ日焼け対策が必要なワケ
紫外線が40代女性の薄毛に及ぼす悪影響
40代女性の薄毛にはいくつかの外的要因があります。タバコ・アルコールによる影響、ストレス、パーマ・カラーリングによる刺激などがあげられますが、その中でも「紫外線」によるダメージの大きさは横綱級です。
頭皮が紫外線を浴びると「光老化」という老化現象を起こします。これは、紫外線があたることで、頭皮の奥の毛母細胞が壊れ、その働きが衰えることで抜け毛が増えてゆき、さらに髪そのものが作られなくなり、薄毛の症状が悪化してゆきます。
女性の薄毛が頭頂部や分け目から進行するのは、この紫外線の影響が大きいのではないかと考えられています。
また、紫外線の影響により、毛髪のメラニンも分解されることから、髪が赤茶けてきて、切れ毛・枝毛といった症状も進みます。
紫外線を予防するにはどうしたらいいの?
40代女性にとって紫外線は薄毛の天敵です。特に5月・7月・8月は紫外線の要注意月間です。しかし、一日中家の中にはいられないため、紫外線をできるだけ避ける方法と、紫外線を浴びたあとのケアをご紹介します。
・紫外線の強い時間帯の外出を避ける
紫外線は午前11時~正午12時にかけて最も多く、その周辺の午前10時~午後2時までの時間は髪にとって危険な時間帯だと考えた方が良いでしょう。できればこの時間帯の外出はさけて、他の時間帯に用事を足すことをオススメします。
・帽子、日傘、UVケア製品で紫外線をカットする
紫外線を予防するには、帽子、日傘などで物理的に太陽を浴びないようにすること、それからUVケア製品で紫外線をカットしましょう。髪にはスプレータイプのUVケア商品もありますので、夏場は積極的に利用しましょう。
・髪の分け目を変える
いつも同じところで髪を分けていると、そこの部分の地肌が日焼けして、ダメージをうけることで抜け毛につながり、分け目が広がるケースも目立ちます。そのため、できれば日常的に分け目を変えて、紫外線が一か所に集中するのを避けましょう。
いかがでしたか。紫外線対策はお肌のためだけではなく、薄毛予防のためにもした方が良いのですね。気になる季節になる前の春先から、十分な対策をしてゆくことをオススメします。